ゴースト/ニューヨークの幻(Ghost,1990)
▶︎ちょっとじっくり映画が観たい時
▶︎「ウーピー大好き」「ハラハラドキドキ」「切ない」「…(じーん)」
▶︎一度は観て欲しい映画
騙されないでください。
この映画はコテコテのラブストーリーじゃないんです。
もちろんラブストーリーではあるんですが。(どっち)
ファンタジーありコメディありサスペンスありのエンターテインメント映画なんです。
初め私はDVDのパッケージと有名なろくろを回すシーンを見て、「きっと涙涙の切ないコテコテラブストーリーなんだ!」と決めつけ、長い間この作品を避けていました。でも当時通っていたレンタルビデオ店で目ぼしい物をほとんど観てしまった時、「これでも観るか」といった感じで観はじめました。
すると序盤から「あれ!?」「え、どうなんのこれ…」
そしてウーピー・ゴールドバーグも登場。「コメディなの!?」
と思ったら「怖!この人怖!」「逃げてー!」
からの最後はやっぱり涙…「切ないね…」
でもラブ要素を前面に押し出した切ないだけの涙じゃなくて、切ないのに少し清々しい感じもある涙で、安心してラストを迎えられます。
あと、ひと昔前の映画だとなめていたら映像技術にびっくりしました。普通にすごい。
主演男優さんも(名前が出てこない)、デミ・ムーアも、残念ながらあまり好みではないのでキャストについてはノーコメントで…m(_ _)m 逆にいうと、主人公やヒロインにそこまで魅力を感じないでいつつもここまで面白いのはすごい!もちろん、この映画でのデミ・ムーアの評価はとっても高いと思いますが、個人的な好みなもので…ごめんなさい(汗)
でもウーピー・ゴールドバーグは本当にハマり役。最高です。
私と同じようにこの作品をコテコテのラブストーリーだと思っている人にはぜひ観てもらいたいです。何か面白い映画を観たい時、これを選べばハズレないんじゃないかな?
誰かに映画をおすすめする時、相手を選ばずおすすめ出来る一本です!今日はこれにしましょう!